平成31年4月19日、住友会館において、平成31年度(第41回)研究助成金贈呈式を開催しました。式典には、来賓の経済産業省の川崎課長補佐をはじめ、総勢115名の方が来場されました。本年度は、151件の応募に対し、昨年12月以降3ヶ月にわたり選考委員の先生方に厳正な審査をして頂き、その結果、50件総額5,400万円の研究助成を行うことと致しました。
式典は、藤本理事長挨拶、平尾一之選考委員長(京都大学名誉教授、京都市成長産業創造センター長)の審査経過報告の後、贈呈状の授与を行いました。ご祝辞は、経済産業省製造産業局素材産業課課長補佐の川崎雅和様より頂きました。最後に研究助成金受領者を代表して、京都大学特定准教授の熊谷悠先生からご挨拶がありました。
また、式典終了後、東京理科大学栄誉教授・光触媒国際研究センター長の藤嶋昭先生より「科学の発展に学びつつ、これからの科学技術の可能性を考える−光触媒を例にして−」と題して、米国UCLA Materials Science and Engineering学科長のProf. Bruce Dunnより「The Design of FunctionalSol-Gel Materials」と題して、日本製鉄株式会社相談役の友野宏様より「長期視点が社会を支える〜鉄鋼の基盤要素技術を例として〜」と題して、各々、特別講演を頂きました。 |