公益財団法人 日本板硝子材料工学助成会

平成31年度(第41回)研究助成 応募要領
平成30年8月1日
1.助成の対象
   主として、無機の固体材料並びに関連材料の科学と技術の研究。
 例えば、ガラス・セラミックス等のバルク・薄膜あるいはナノレベルのハイブリッド構造で、フォトニクス、エレクトロニクス、医用、環境、省エネルギー、各種構造材等に用いる材料(複合材料を含む)に関する基礎研究および応用研究。(注:純粋な金属は含みません。)
2.助成金額(件数)
   総額 5000万円程度(50件程度、1件120万円以下)
 助成対象となる費用は、研究に直接必要な経費であり、研究者本人及び共同研究者の人件費、研究者が所属する組織の間接経費・管理経費・共通経費、汎用性のある事務機器は対象外です。
  上記助成件数のうち、独創性に富む萌芽的な研究は「継続助成」として選考することがあります。
  継続研究(1〜2件)に選ばれた場合は、1年後、評価の上、2020年度も1件120万円以下の助成金を贈呈します。
3.応募手続
   申請書(A4サイズ)を作成し、ハードコピー(片面印刷)に所属研究機関の長(学長又は学部、大学院研究科、研究所等の長)の推薦(印)を受けた上、締切日までに弊財団事務局宛送付下さい。
 申請書は、当財団のWebサイトから取り出すことができます。
提出物:
@上記の推薦印を受けた申請書
A申請書のWord電子ファイル(CD/DVD-ROMまたはUSBメモリ:返却はしません)
B過去に発表した論文の内、重要なもの5件以内
C申請者情報ファイル(Webサイトにあり)
常勤の研究者に限ります(営利企業に所属されている方は対象外となります)。
大学院学生は応募できません。
平成28年度以降に弊財団の助成を受けられた方は、今回の応募資格はありません。
<応募締切:平成30年12月10日(弊財団必着)>
4.選考方法
  推薦を受けた応募研究は、弊財団が委嘱する選考委員会において選考します。
なお、応募テーマが他の助成金と重複した場合は、お断りすることがあります。

<選考委員会メンバー>
委員長 牧島 亮男 北陸先端科学技術大学院大学名誉教授、東京大学名誉教授
委 員 藤嶋 昭 東京理科大学光触媒国際研究センター長、東京大学特別栄誉教授
委 員 松波 弘之 京都大学名誉教授
委 員 神谷 武志 東京大学名誉教授、大学評価・学位授与機構名誉教授
委 員 安田 榮一 東京工業大学名誉教授
委 員 平尾 一之 京都大学名誉教授、京都市成長産業創造センター長
委 員 細野 秀雄 東京工業大学教授、同学元素戦略研究センター長
委 員 後藤 孝 東北大学名誉教授、長岡技術科学大学特任教授
5.研究助成金の贈呈
   2019年(平成31年)4月 東京にて贈呈式を行います。
6.助成による成果の報告及び発表について
 
1) 研究助成終了後、2022年3月末までに研究成果報告を提出して頂き、弊財団の研究成果報告書に収録するとともに一般に公開します。なお、報告書の著作権は財団に属しますが、成果についての知的財産権等については財団は関与致しません。
2) 研究成果を学会に発表される場合は、弊財団から助成を受けたことを付記して頂くとともに、その別刷り又は資料写しを弊財団宛にご送付願います。
3) 成果普及事業として、収録した「研究成果報告」の一部について、2023年1月開催の「研究成果発表会」で、講演等をお願いする場合があります。
7.その他
 
1) 応募された個人情報については個人情報保護法を遵守します。なお、助成者の氏名・所属・職位・研究テーマ名は原則公開とします。
2) 助成を受けた研究の30〜50%が、その後、科研費等の獲得につながったとの統計があります(助成3年後調査票より)。
8.申請書送付先及び連絡・問合せ先
  〒108-6321 東京都港区三田3丁目5番27号 住友不動産三田ツインビル西館
 (公財)日本板硝子材料工学助成会  事務局長 浜中賢二郎
 E-mail:kenjiro.hamanaka@nsg-zaidan.or.jp   http://www.nsg-zaidan.or.jp/
 Tel :03-6757-1203   Fax :03-6757-1204 
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